よくある質問

【お申し込み・手続き編】

申し込みの時に必要な書類などはありますか?

「火葬許可証」もしくは「埋葬許可証」のコピーと、「お申込者様の身分証明書」のコピーが必要です。

お墓からご遺骨を取り出して散骨される場合は、改葬許可証のコピーもご提出ください。

遺骨の受け渡しは散骨日のどのくらい前に渡したらいいでしょうか?

粉骨作業のために散骨実施予定日の2週間前までに弊社にお届けください。

遺骨の受け渡しはどのようにしたらよいですか?

以下の3つの方法がございます。
①弊社へお持ち込み
②弊社スタッフ出張によるお引き取り
※別途、ご実費(燃料費・出張料など)をご負担いただきます。
③ご郵送(ゆうパックのみ)

どのようなお支払い方法がありますか?           

来店支払い(現金・クレジットカード)、銀行振込、非対面クレジットカード決済(メールにて決済URLをお送りします)が可能です。弊社指定日までにご入金お願いいたします。

【乗船散骨 編】

散骨を行う場所はどこですか?

200頭ほどの野生のイルカが回遊している早崎瀬戸になります。

チャーター散骨時の所要時間はどれくらいですか?

出港して10分くらいのポイントで散骨いたします。セレモニーを含めまして海洋散骨にかかる乗船時間は全部で40分程度です。

散骨の当日が雨の時はどうなりますか?

雨天の場合でも海象(海の状態)に問題なければ出港は可能です。この場合の実施はご依頼者様のご判断にて実施か延期かをお決めいただいております。まとまった雨の場合は視界不良等により出港できない場合もございます。雨天出港時は、船舶により雨具(カッパ)が必要な場合もございます。

悪天候で欠航の場合はどうなりますか?

チャーター便にて荒天等による出航不可時は、実施延期(振替)対応とさせていただきます。その場合、振替日は中止日より1年以内でご設定をお願いしております。 振替日がご都合がつかずご参加が難しい場合は、当社による代行散骨をご案内させていただきます。
※荒天等による出航不可の延期にかかる追加費用のご請求はいたしません。ただし、実施延期によりご依頼者様側にてかかるご費用(ご移動費・宿泊費等)の補償は致しかねますので、ご了承ください。

船酔いが心配です。 

個人差がありますので、心配な方は事前に酔い止め薬を服用をお勧めしております。

散骨の際に参加者の服装は?

公共の桟橋を使用するため、周辺への配慮、また海洋航行における常識的観点から「喪服・礼服」でのお越しは、禁止(ご乗船不可)といたしております。また船上での安全確保のため、動きやすい服装で参加することお願いしております。(ヒールの高い靴やスカートはご遠慮ください)

乗船の際に何か持っていくものはありますか?

基本的には必要最低限のもの(お飲み物等)で構いません。ご遺骨(弊社粉骨済)は弊社スタッフが船までお持ちいたします。(ご乗船人数に合わせて小分けしてご準備いたしております。)

車椅子での乗船は可能でしょうか?

誠に申し訳ございませんが、車いすに乗ったままでのご乗船はできません。介助者様がご同行いただいた上で、船上では船舶装備の椅子をご利用いただくことが可能であれば、ご乗船いただくことはできます。

子供が乗船することはできますか?

はい、小さなお子さまもご乗船いただけます。
ご家族みなさまでお見送りができるよう、お子さま用のライフジャケットもご用意していますのでご安心ください。

ただし、安全のため以下の点にご協力をお願いいたします。
・天候や海の状況によっては、小さなお子さまの乗船をお控えいただく場合がございます
・必ず保護者の方がご同伴ください
・甲板ではお子さまの手をしっかりとつないでください

船内にトイレはありますか?

船舶装備の専用トイレ(マリントイレ)がございます。ただし、船舶航行中は揺れにより使用しづらい状態となりますので、出港前に済ませてからご乗船くださいますようお願いいたしております。

乗船散骨に適した時期はありますか?

特に決まった時期はありませんが、春から秋(4月〜10月頃)は海も穏やかで天候が安定しており、多くの方がこの季節に散骨をされています。冬の時期でも散骨は可能ですが、風や波の影響を受けやすいため、出航の可否を天候によって判断する場合があります。

また、月命日やご命日・記念日などに合わせて散骨される方も多く、ご希望にあわせた日程調整も可能です。ご希望の日がある場合は、できるだけ早めのご相談をおすすめします。

宗教者様(僧侶、神父・牧師様など)が同乗されるのですか?

海洋散骨は、宗教・宗派・しきたりなどの制約はございませんので、宗教者様は乗船いたしません。お申込み者様がご同行をご依頼された場合は、一緒にご乗船いただけます。 

【その他編】

お墓に入っている遺骨の散骨もできますか?

お墓などへ納骨されていたご遺骨、火葬後長期間経過したご遺骨など、ご遺骨自体に水分が含まれている場合は、そのまま粉骨をすることが困難となりますため、別途費用が必要となります。お見積もりをさせていただきますのでお気軽にお尋ねください。また、お墓じまいによる海洋散骨も承っておりますのでご相談ください。

散骨はいつ行うのが良いですか?

散骨の時期に特に決まりはありません。葬儀後すぐや四十九日、一周忌など、故人や遺族の意向に沿って決めることができます。

散骨したあと、お参りをする場所はありますか?

海洋散骨の場合、明確な墓標というものはございませんが、お参りが全くできないということはございません。散骨ポイントを臨める陸上からお手を合わせることもできますし、弊社では船舶搭載のGPS機器により散骨をされたポイントの座標(緯度経度)をしっかりと記録いたしておりますので、後日改めてメモリアルクルーズとして散骨されたポイントに行くこともできます。

遺骨は、全て散骨するのですか?

散骨する遺骨の量は自由です。全てを散骨することも、一部を残すことも可能です。お心のよりどころとしてご遺骨の一部をミニ骨壷やアクセサリーにお収めする手元供養品のお取り扱いもいたしております。